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2002年3月28日ビデオアクト上映会特別企画『ニッポン・戦争・私―2002―』 が開かれた。この企画は、1999年の山形国際ドキュメンタリー映画祭でビデオアクトが 企画運営したビデオアクティビズムプログラムの目玉のひとつ、『ニッポン・戦争・私―1 999―』の第二弾、2002年版である。勿論、昨年の9.11以降の動向が私たちにこ の第二弾を企画させた大きな要因にもなっている。「ニッポン・戦争・私」という言葉から イメージされる3分間の映像を公募し、集まった作品は全て無審査でつなぎ合わされ、一本 の『ニッポン・戦争・私―2002―』という作品となる。最終的に22本の作品が集まっ た。プロ、アマ、アート、ドキュメンタリー・・・などというつまらないジャンル分けは一 切無視して、何かを映像で表現したいと願う22人の思い入れがつまったメディアが出来上 がったわけだ。 会場は、中野ゼロホール。定員100名の客席はほぼ埋まった。出品者も半数以上参加し てくれて、上映前から妙な熱気が漂っていた。予定より10分遅れて上映スタート。幸運に も(不運か・・・)22本の作品を1本につなげる編集役をあずかった私は、もう何回も観 ているのだが、観客の反応が気になって途中から受付をほっぽらかして場内へ。大丈夫、み んな、笑うところで笑っている。反応は上々。 |
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今回の出品者は、年齢層もキャリアも住んでいるところもバラバラで、作品自体も本当に バラエティーに富んでいたと思う。特に10代〜20代の作品は、戦争と自分との距離感が 素直に出ていて興味深かった。 上映後は、出品者がひとりずつ紹介され、参加してくれた出品者は1分間、自分の作品に ついての思いを語った。これがまたなかなか面白く、映像作品の3分と合わせて4分間の作 品と言ってもイイんじゃないかと思ったくらいだ。ふだんの活動と作品とのリンクを感じさ せるビデオアクトならでは光景に見えた。 しかし、ここでちょっと私は、一人の観客のアンケートに目を向けてみたい。「結構、う んざりする、つまりあまりにも利己主義的な作品が数本あり、目をそむけてしまった時間も あった」。私自身は、つまらないも面白いも俺の知ったことじゃない、いろんな映像が出会 うメディアとして意義があるんだと思っているが、「映像表現」として見た場合、こういう キビシイ批判にも耳を傾けなければならないと思う。そうしなければ、伝えたいことも伝え られない。 まぁ、反面「3分間の表現が22面体になると、俄然、輝きを増すことに、見ててビック リしました」という意見もあったりして、とらえ方はその人のスタンスによっていろいろだ ろう。とにかく、多くの人に観て頂きたいということで、只今、ビデオパッケージ化して頒 布することを検討中。見逃した方は、自分の目でお確かめ下さい!☆『ニッポン・戦争・私 −2002−』はビデオパッケージ化されました! 詳しくはこちら |
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