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| 第44回 |
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| VIDEO ACT! 上映会 〜 “革命後の世界” 素人の乱〜 | |
| 上映作品 「素人の乱」 | |
| 上映会報告 |
| 報告文:本田孝義 | |
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4月18日、44回目となる上映会が開催された。今回は上映場所として初めてMediRを使わせてもらった。この場所は市民メディアセンターとして様々な講座を開設していて、注目すべき場所となっている。その場所に約20名ほどが来てくれた。 上映した作品は『素人の乱』。監督は中村友紀さん。「素人の乱」と言えば、高円寺を中心 にリサイクルショップや古着屋や飲み屋などのお店の名前である。と同時に、ネットラジオやデモなどもやっている。中心人物の松本哉さんは本なども出しているので知っている人も多いだろう。 映画は2006年のPSE法(電気用品安全法)反対デモの様子から始まる。今、デモと書いて、確かにデモではあるのだが、ただシュプレヒコールを連呼するようなデモとは随分違う。DJなども登場してお祭のようだ。面白いな、とは思ったのだがしばらく映画を見ていると、なんだかゆるい撮影・構成に耐えられるか、とちょっと心配になった。しかし、途中から慣れてきただけではなく、描かれる内容とうまく合っていることにも気付いた。 映画の中で、「3人デモ」と呼ばれる、たった3人だけでチンタラ歩いている映像が出てく る。デモ申請をしていたため、何を心配したのか当人たちを遥かに上回る警察官が取り囲んでいて、その光景はほとんどコントである。会場も爆笑につつまれていた。松本哉さん の飄々としたキャラクターもあって、集まってくる人たちも「運動」の堅苦しさは微塵もなくゆるいのである。 このドキュメンタリーは、ひたすら松本哉さんを追っかけていく。途中、松本さんのお父さんが亡くなる、ちょっとしんみりとした(だけどどこかおかしさも漂う)シーンもあるが、監督本人もお祭騒ぎに参加しているようなスタンスで撮影されているから、見ているこちらも一参加者になったような気になってくる。 そのお祭騒ぎのクライマックスは、松本さんが杉並区議会議員に立候補した2007年4月の選挙。手作りで軽トラを改装して選挙カーをつくる。選挙カーにはDJも乗り込む。駅前ではバンドが演奏をする。選挙に名を借りて、合法的にバカ騒ぎが出来るかと思いきや、公職選挙法140条が立ちふさがる。何でもこの条文は、「気勢を張る」行為を禁止しているそうで、その解釈をめぐって警察も介入してくる。それをのらりくらりとかわしながら、お祭は続く。選挙結果はあえなく落選。でもアピール力はそうとうあったんじゃないだろうか。 あまりにも楽しそうなので、ついついお祭と書いてしまったが、「貧乏人だって生きられる社会にしろ!」という主張はいたって真っ当。そして、本来は誰のものでもない路上を解放する行動も真っ当、だと思う。
映画を通じて、人をひきつける松本哉さんの魅力が十分伝わってきた。けれども、上映後のトークで監督も、そしてご本人も言っていたらしいのだけど、リサイクルショップを営む日常ももう少し入っていれば、より深みのある映画になったのかもしれない。上映後の打ち上げでは、 |
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| ア上映会・アンケートより(抜粋) |
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■革命後の世界・・・・ある種の祝祭空間という印象を持ってしまうかなと思えましたが、機会があったら地道な面も観てみたいなと思いました。 ■こじんまりだけど、こんな良い映画をやっているところがあるんだなーと勇気が出た!映画めちゃくちゃたのしかったです!!史かくう |
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