ビデオアクト第二回上映会

追究! 一人称の映像表現

「涼子・21歳」

「東京の水環境」「リトルヤンゴン物語」

 4月22日、ビデオアクトの第2回上映会が九段社会教育会館にて行われた。参加者は41名と前回よりだいぶ増えた。映画関係者・制作者が多かった。

 『追究!「一人称」の映像表現』というコンセプトで、はじめにDROPOUT-TVの活動報告を代表の遠藤大輔さん(写真)

が報告した。そして彼のプロデュースによるMXTVへのニュース番組の素材を元にしてパッケージ化した3作品を上映した。

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●涼子・21歳(オンエアバージョン) 土屋豊   

伝言ダイヤルに殺到する若者の心理を探り、独自の表現でニュース化。(9分)

●東京の水環境〜失われた絆を探して〜 田中由紀

都市化によって断ち切られた東京の水循環の現状を体験取材で探る(30分)

●リトルヤンゴン物語〜僕の隣のビルマ〜 安宅晋一

新宿区中井にあるビルマ人コミュニティの2年間にわたる取材記録

(50分)

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上映後、制作者3人の発言とディスカッションを行った。それぞれが日本社会が抱える重要なテーマに迫ったビデオ・ジャーナリストならではのいい作品だった。ディスカッションでは、三人から制作過程の話や思いを聞くことができた。参加者に制作者が多く、つっこんだ質問が相次いだ。

 作品については評価する声が多かったが、一人称の映像表現が追究されているかという点については意見が分かれた。いずれにしろ「TVニュースのために撮った素材」という点でのプラス面とマイナス面が投影されている。土屋氏の作品もこの日上映されたものはオンエアーバージョンで、作者自身、不本意なところがあるという。

 この日のメンバーは若い世代のビデオ・ジャーナリストの先駆的ひとたち。ビデオアクトの上映会もそうした人たちの発表の場として、発展させていきたい。

 なお、すべての作品はビデオアクトで購入できるので活用してほしい。(M)

 


ビデオアクト民衆のメディア連絡会

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